映画ゲゲゲの女房HP
◆映画ゲゲゲの女房は、当時の東京都調布市にあった水木しげる邸の完全再現をはじめ、ほぼ全編に渡って深谷市で撮影された。


◆水木しげるの原作の初TV化作品紹介◆
悪魔くんは、水木しげるの原作の初TV化作品。この間、鑑賞しましたが、今、見てもスゴイ!!第1話「妖怪ガンマー」(百目)の見所は、お花畑で少女が花を摘んでると後ろから百目が現れるシーン。ファンでなくても必見!!! 音楽:山下毅雄も冴えわたっている。OPの曲の異様さは幻想世界へのいざないにふさわしい!!   (山下毅雄・・・ルパン三世 (TV第1シリーズ)・鬼平犯科帳・大岡越前など多数ヒット曲作曲。)


水木しげるは44歳にしてようやく、売れっ子漫画家になる。昭和41年(1966年) 講談社児童漫画賞受賞。プロダクション制をとり調布の自宅を水木プロとする。 10月 - 『悪魔くん』が実写でテレビドラマ化。最初の放送は、実家の両親も上京して一緒に正座してテレビを鑑賞し、感激して番組終了後は拍手をしたという。

水木しげるの大ファンでもあった東映の平山亨プロデューサー(河童の三平 妖怪大作戦・仮面の忍者 赤影・ジャイアントロボ・キャプテンウルトラ・仮面ライダーシリーズ・スーパー戦隊シリーズなど多数のヒット作プロデュース)は当初、貸本漫画版を実写ドラマ化するつもりであったが、
1話完結形式にしたのは、原作者の水木しげるの「毎週視聴者をTVの前に捉まえるためには、この方式のほうがよい」とする意見があったためで、TV業界を知らないはずの水木の卓見さに驚いたと語っている。

水木しげるも、「古い文献から百目の絵を採ってきてガンマーという妖怪をこしらえたり、貸本漫画から化烏を持ってきたり、平山プロデューサーと二人で妖怪のアイディアをいろいろ考えました」とコメントしている。

平山によると「東映だって巨大特撮をやれるところを見せよう」という気概と「映画の方をリストラされてきた人達」の情熱があわさり「今じゃ劇場用映画本編だってやれない位もの凄い凝りよう」の作品になった。この結果、予算の三倍を越える制作費となり、平山は「会社を潰す気かぁっ!」と怒鳴られたという。

ゲゲゲの女房(2010年4月 - 9月 NHK)に登場する城西映画テレビ部のプロデューサー・船山信義(演:風間トオル)のモデルは平山である。(ウィキペディアより) 船山信義:風間トオル。モデルは渡邊亮徳。ゲゲゲの女房の解説(ウィキペディアより)こちらの方が正しいかもしれない。多分ドラマの為、二人を合わせて一人として表現しているのでは・・・

ゲゲゲの女房にもでてきた『悪魔くん』のDVDはこれです。



1966年10月6日 - 1967年3月30日に放送されていた、
水木しげるの原作をモノクロ実写化した怪奇冒険活劇。
“悪魔くん”こと天才少年・山田真吾はファウスト博士の
意思を継ぎ、悪魔・メフィストの協力を受けて、
妖怪を退治していく。第1話「妖怪ガンマー」から
第13話「ドクロンの踊り」までの全13話を収録する。



1966年10月6日 - 1967年3月30日に放送されていた、
水木しげるの原作をモノクロ実写化した怪奇冒険活劇。
“悪魔くん”こと天才少年・山田真吾はファウスト博士の
意思を継ぎ、悪魔・メフィストの協力を受けて、
妖怪を退治していく。第14話「妖術師バラモン」から
第26話「透明人間」までの全13話を収録する。